mixiをしていたごく普通のOLが、何故帯 塩瀬というフィールドに舞い降りたのか?
【GW限定】● 【京都府指定無形文化財保持者 小倉淳史作】(仕・中古品)特選正絹塩瀬地 本手加工絞り染め九寸名古屋帯「辻が花文」☆圧巻の色彩美。ファン必見の逸品!
◆最適な着用時期 袷の季節(10月〜翌5月)、単衣の季節(6.9月)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 音楽鑑賞・観劇、お食事、茶席、お稽古、街着、お集まり等◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織のお着物等 絹100% 長さ約3.6m柄:お太鼓柄 ファン必見!!絞り染め、特に辻が花をメインに制作されており、室町時代から現代に至るまでの染織に深く精通されていらっしゃる、小倉淳史氏のこだわりの逸品をご紹介いたします。
新品でのご紹介は数が少なく、さらに中古品となるとかなりレア!ここ、きもの市場におきましても、ご紹介の機会は過去数える程しかございません。
そんな貴重な一品。
今回は残念ながら訳ありのため、その分お値打ちにお届けさせていただきます!お目にとまりましたらどうぞお早めに、お見逃しございませんようお願いいたします。
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お仕立て上がりの中古品として仕入れてまいりました。
着用シワや汚れはございませんが、全体にヤケによる褪色が見受けられます。
その点ご了承の上、お値打ちにお求め下さいませ。
(画像矢印の幅は1cmです)淳史氏は、京都で130年以上の歴史を持つ、染織の名門小倉家の生まれでいらっしゃいます。
明治・大正に活躍した小倉萬次郎を初代に、その萬次郎に友禅を教わったのが、淳史氏の父にあたる四代目、建亮(けんすけ)となります。
建亮は、萬次郎に教わった友禅だけでは飽き足らず、より独自性を追求するため、義母の実家(絞りの岡尾家)で絞りを学び、遂に「絞りの建亮」として、染織業界で成功を収めます。
その後建亮は、1946年、京の地で長男に恵まれます。
それが淳史氏です。
淳史氏は恵まれた環境、類まれなるセンスから、14歳の頃には最初の染織作品を制作。
30歳代からは重要文化財を含む染織文化財の復元、修理にもなんども携わり、経験と知識を積まれました。
その後恵まれた環境にあぐらをかくことなく、淳史氏は多くの絞り染め作品を制作、日本伝統工芸展にも毎年出品し、高い評価を得ておられ、さらに現代女性が着用して美しい着物の制作を日々続けていらっしゃいます。
本作品もまた、その氏のこだわりがたっぷりと詰め込まれた一本。
するんと滑らかな風合いが、ひんやりと肌を撫でる特選塩瀬地。
紅梅色の淡く柔らかなお色をベースに、ご覧いただけますでしょうか…一面には、唐紅色の細かな点模様が散りばめられて、繊細優美な無地場を描き出してございます。
その丁寧な施しを背景に、お太鼓部分には、氏の代名詞でもある辻が花の意匠が、美しく優雅に染めあらわされました。
絞り独特のふんわりとした表現に、墨描きのグレーがキリリと心地よいアクセントを添えて。
女性らしい華やかさを感じさせつつも、どこか力強い、洗練された風情をもまた、引き立たせます。
丁寧な仕事の為せる技でしょう。
装いにそっと溶け込みつつ、それでいてワンランク上の上質をもしっかりと感じられる仕上がり。
色無地や小紋、織のお着物とのコーディネートで、他に差を付ける極上の佇まいをお楽しみ頂きたく思います。
辻が花のよきものをお探しの方にお届けいたします。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 小倉淳史 略歴 】 1946年 京都に生まれる。
1973年 第10回伝統工芸染織展に初入選その後入選、入賞多。
1984年 NHKの依頼で、国友家の家康小袖を復元。
1988年 NHKの依頼で、徳川美術館の家康小袖二領を復元。
1999年 京都国立博物館の依頼で辻ケ花小袖を再現。
これまでに、東京・大阪・京都・パリで作品展を開催。
今年秋にはドイツにて作品展を予定。
現在、日本工芸会正会員。
撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。
この点をご了解くださいませ。
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Price | 商品価格 | 49,500円(税込み) |
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